大竹市まちづくり基本構想【英語版・中国語版あり】
幸せあふれる未来の実現に向けたまちづくりの計画です
本市がまちづくりを行う上での最上位計画として、おおむね30年後を想定しつつ、計画期間を定めずに、将来に渡って掲げたいまちづくりの理念や、実現したい将来像を示したものです。
まちづくり基本構想が示す未来のまちの幸せを実現するための実行策である、第1期大竹市まちづくり基本計画・第2期大竹市まち・ひと・しごと創生総合戦略・大竹市国土強靭化地域計画も、あわせて策定しました。
第1期大竹市まちづくり基本計画/第2期大竹市まち・ひと・しごと創生総合戦略/大竹市国土強靭化地域計画
市民向け冊子(日本語版・英語版・中国語版)
市民の皆さんをはじめ、多くの人に親しみを持ってもらえるよう、
大竹市出身の画家・秦景子さん
が描いたイラストを中心とした、絵本のような雰囲気の冊子として作成しました。
大竹市まちづくり基本構想(日本語版) (PDF:10.3MB)
大竹市まちづくり基本構想(英語版)(Otake City Development Concept) (PDF:5.6MB)
【翻訳】尾崎順子(おざき ・じゅんこ)さん
(注)「崎」は正しくは、つくりの上が「大」ではなく「立」です。機種依存文字のため変換しています。
【翻訳協力】公益財団法人ひろしま国際センター
大竹市まちづくり基本構想(中国語版)(大竹市城市建设基本构想) (PDF:5.9MB)
【翻訳】趙鵬群(ざお・ぺんちゅん)さん(中国山東省出身、広島大学大学院生)
【翻訳協力】公益財団法人ひろしま国際センター
表紙
「笑顔・元気(ハート)かがやく大竹」がキャッチフレーズの大竹市まちづくり基本構想は、市民に親しみを持ってもらいたいとの想いから、絵本のように気軽に読める冊子にしています。
大竹市出身のイラストレーターの秦景子さんがイラストを手がけ、未来の市民である祖父母とその孫が、未来から現在へタイムスリップするストーリー仕立てにしています。
未来の大竹(1~2ページ)
市民ワークショップなどで市民が「大竹の良いところ」として挙げた「ほどよい田舎」をイメージした、30年後の大竹の姿を描いています。
近未来的なインフラや建物など目に見える形での都市的発展ではなく、自然と調和したほどよい田舎感のある居心地の良いまちで、市民が高い幸せ感とまちへの愛着を持って暮らしている姿を表現しています。
未来にあふれる「8つの幸せ」(3~6ページ)
現在のまちの良さや、市民が感じている幸せを守り、より高めていくために、何十年先の未来でも実現していたいまちの姿を「未来にあふれる「8つの幸せ」」として掲げています。
大竹市伝統の手すき和紙を使った「手描き鯉のぼり」をモチーフにした、成長や発展を願う「大きなこいのぼりのコイ」で表現しています。その周りには、市内の小学生が、未来への希望や幸せとともに描いた「小さなこいのぼりのコイ(未来へ泳ぐマイ鯉のぼり)」を配置し、大きなコイと小さなコイが一緒になって泳ぐ姿を、未来に幸せがあふれている光景として表現しています。
【8つの幸せ】
豊かな自然と共存できる幸せ
豊かな自然と共存できる幸せ水と緑に囲まれ、心地よい空気に満ち、多くの人が訪れています。人と自然が共存し、豊かな恵みによって暮らしが営まれています。
活気とにぎわいにあふれる幸せ
活気とにぎわいにあふれる幸せ商工業が活気にあふれ、まちがにぎわっています。やりがいにあふれ、誰もが充実感を持って過ごしています。
笑顔と優しさに包まれる幸せ
笑顔と優しさに包まれる幸せあたたかさに包まれ、笑顔があふれています。みんなで見守り、支え合い、自分らしい生き方ができています。
子どもが健やかに育つ幸せ
子どもが健やかに育つ幸せ子育ての喜びに包まれながら、子どもたちが健やかに育っています。
安全で快適に過ごせる幸せ
安全で快適に過ごせる幸せ道路や交通機関など暮らしに必要なものが整い、住みやすさを感じられます。犯罪や事故の少ない安全な暮らしが守られています。
生涯安心して暮らせる幸せ
生涯安心して暮らせる幸せ保健・医療・福祉が充実し、住み慣れた地域で安心して暮らしています。
学び、成長できる幸せ
学び、成長できる幸せ教育が充実し、大竹で生まれ育った多くの人たちが広く社会で活躍しています。学び、挑戦し、成長できる環境の中で、誰もが輝いています。
大好きなまちで生きられる幸せ
大好きなまちで生きられる幸せまちの歴史を大切にし、新たな文化を育んでいく気概(きがい)に満ちています。誰もが大竹への愛着と誇りを持ち、心豊かに暮らしています。
幸せづくりの未来宣言(7~8ページ)
「未来にあふれる「8つの幸せ」」の実現に向けた市民のまちづくりの決意を宣言形式で示したもので、市全体で共有すべき、普遍的なまちづくりの理念です。市民の意見や大竹市民憲章をベースにしています。
こいのぼりを掲げ、未来のまちづくりへの決意をする現在の市民たちの姿を描くと共に、市民たちがまちづくりのタネをまき、話し合いをするなど、未来のまちの幸せづくりのための行動を始めています。
こんなまちをつくります~分野別取組宣言(9~10ページ)
「幸せづくりの未来宣言」に基づき、「教育・文化」、「産業・雇用」、「生活・環境」、「安全・安心」、「健康・福祉」、「自治・行政運営」の各分野で、めざし、実現したいまちの姿を示したものです。
花を育てるように、各分野でまちづくりにみんなで関わり、育んでいくイメージを描いています。市民たちの想いが色とりどりの花を咲かせ、その様子を幸せのコイたちが見守っています。このコイが大きく育った姿が「未来にあふれる8つの幸せ」のコイです。
裏表紙
より大きな幸せが未来で実現するよう、現在の市民から次世代へまちへの想いが受け継がれます。大竹市まちづくり基本構想は、未来のまちづくりに向けた出発点となるものです。
意見などの反映
おおたけ未来創造会議
小・中学生、高校生、18歳以上の市民によるワークショップを行い、まちに対する想いや未来に残したい大竹の良さなどを聞きました。
市民アンケート
現在のまちに対する印象や今後のまちづくりへの意見などを聞きました。
大竹市まちづくり基本構想策定審議会
本市の附属機関である「大竹市まちづくり基本構想策定審議会」にまちづくり基本構想の素案を諮問し、審議を経て、答申を得ました。
意見募集(パブリックコメント)
広く市民の皆様から意見を募集し、寄せられた意見の反映に努めました。
関連リンク
更新日:2022年09月28日