大竹市立地適正化計画
大竹市では人口減少が進行し、中心市街地においても人口密度の低下が懸念されています。市街地で人口が減少していくと、これまで行われていた医療・福祉・商業等の生活サービスの提供が困難になる可能性があります。また、限られた財源の中で、高度経済成長期に整備された都市インフラや公共施設等の老朽化の対応および公共交通サービスの提供も求められています。
こうした中で、安全・安心に暮らせる環境を整備すること、持続可能な都市を形成することが大きな課題となっています。このため、住宅および医療施設・福祉施設・商業施設等がまとまって立地し、住民が公共交通機関を利用してそれらの施設にアクセスすることができるよう、都市構造の全体を見直し、「コンパクト・プラス・ネットワーク」を進めていくことが必要です。
大竹市では、令和元(2019)年10 月に大竹市都市計画マスタープランが改訂されました。また、近年の社会情勢の変化に対応した上位・関連計画等が更新され、持続可能な都市構造および誰もが安心して暮らすことのできる快適な生活環境の実現に向けた取組みを進めています。
これらの計画を踏まえながら、令和5(2023)年3月に、都市機能誘導区域および居住誘導区域の設定、誘導施設等の方針、公共交通ネットワークとの連携による都市づくりの方針等を示す「大竹市立地適正化計画」を策定しました。
その後、本計画に基づき、玖波地域の都市機能誘導区域内に、誘導施設として休日診療所を整備するため、令和7(2025)年3月に内容を一部変更しました。
計画書
大竹市立地適正化計画 第1回変更 (PDFファイル: 11.2MB)
概要版
大竹市立地適正化計画(概要版) (PDFファイル: 1.1MB)
誘導区域図
1/10,000の縮尺で、居住誘導区域と都市機能誘導区域を示しております。
- 居住誘導区域:青色の太線で囲んでいる区域
- 都市機能誘導区域:ピンク色の太線で囲んでいる区域
届出制度
立地適正化計画の策定に伴い、都市再生特別措置法に基づく届出が義務付けられます。
届出の詳細については、以下をご覧ください。
更新日:2025年03月01日