東京2025デフリンピック
令和7年11月15日~26日に開催される「東京2025デフリンピック」に向けて、全国キャラバン活動が6月15日から全国47都道府県でスタートしました。
広島県では、8月13日(水曜日)~19日(火曜日)の期間に巡回がされています。
8月18日(月曜日)9時30分~10時 会場:大竹市役所
この活動は、デフリンピックをより多くの方に知っていただくための大切な取組です。
お近くの方はぜひお立ち寄りいただき、一緒にデフリンピックを盛り上げましょう。
デフリンピックとは
デフリンピックとは、デフ+オリンピックのこと。
デフ(Deaf)とは、英語で「耳がきこえない」という意味です。
デフリンピックは国際的な「きこえない・きこえにくい人のためのオリンピック」なのです。
国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)が主催し、4年毎に開催されるデフアスリートを対象とした国際スポーツ大会です。
第1回は、1924年にフランスのパリで開催されました。
東京2025デフリンピックは、100周年の記念すべき大会であり、日本では初めての開催になります。
国際手話のほか、スタートランプや旗などを使った視覚による情報保障が特徴です。
デフリンピックには、1「ほちょう器」などを外した状態で、きこえる一番小さな音が55dB(デシベル)を超えており、2各国の「ろう者スポーツ協会」に登録されている選手で、記録・出場条件を満たしている人が参加できます。
- dBは音の大きさを表し、数字が大きいほど音が大きい
- 55dBはふつうの声での会話がきこえない程度
大会概要
大会名称
第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025
開催日程
2025年11月15日(土曜日)~26日(水曜日)
参加国
70~80か国・地域
選手数
約3,000人
競技数
21競技
競技会場
東京都、福島県、静岡県の19会場を予定
更新日:2025年07月17日