安くておいしいおおたけの水道水
大竹市の上水道は、旧海軍省が大竹海兵団の上水道として使用していたものを戦後(昭和22(1947)年)に旧大竹町が国から一時使用の認可を受け、水道事業を開始したのが始まりです。その後、旧小方町、旧玖波町、阿多田、さらには松ケ原町等と拡張事業を実施してきました。
現在は、防鹿水源地で浄水された水だけでなく、平成6年より広島西部地域水道用水供給事業から受水し、玖波・黒川・松ケ原地区に配水しています。
おいしい水ができるまで
雨や雪となって降ってきた水はダムに貯水され、小瀬川に放流されています。大竹市の水道は、小瀬川の地下を流れる「伏流水」を「集水埋管」で取水し「防鹿水源地」へと集めています。防鹿水源地では、まず細かいゴミや砂、不純物などを「緩速ろ過池」で取り除き、きれいな水にしています。その水を「送水ポンプ」により送り、「紫外線照射」、「塩素注入」により消毒したのち、「三ツ石調整池」に貯水し、「送水管」で市内の各配水池に配っています。「配水池」に貯水された水が、「配水管」により各家庭や学校、事務所などへと給水されます。
上下水道局では、いつもおいしい水が飲めるよう、安定した供給と安心できる品質の維持に取り組んでいます。

広島県内有数の安価で水道水を提供しています
一般に、1人1か月あたり、5立方メートル程度の水を使用します。4人家族では、おおむね1か月20立方メートルを使用しています。その料金は県内23市町のうちでトップクラスの安さです。

| 使用料金 順位 (23市町中) |
10立方メートルまでの使用料金 |
|---|---|
| 1 | 大竹市 797円 |
| 2 | 広島市 891円 |
| 3 | 福山市 1,012円 |
| 4 | 海田町 1,073円 |
| 5 | 廿日市市 1,385円 |
15立方メートルのご利用で1,611円(県内2位)
20立方メートルのご利用で2,425円(県内2位)
と安価で提供しています。
安価で水道水を提供できる理由とは
1 大竹海兵団の水道施設
昭和16年に大竹海兵団のための浄水施設が、防鹿地区につくられ水道が整備されました。
昭和22年に旧大竹町が、この水道施設を国から引き継ぐことができたことにより、初期の設備費用を抑えることができました。
2 緩速ろ過方式
防鹿浄水場は、自然流下によって、ろ過を行う緩速ろ過方式。ほとんど機械に頼らないため、設備費用が抑えられるとともに、維持費もかからなくてすみます。
緩速ろ過方式で浄水できるところは、きれいな原水があるところだけです。(全国の浄水場のおよそ5%がこの方式)
水道料金が安い理由は「きれいで豊富な水の恩恵」であるといっても過言ではありません。
更新日:2026年08月13日

