決算の概要をお知らせします
水道事業
令和5年度の収益的収支は、収入総額5億1,023万円、支出総額5億889万円で、差し引き134万円の純利益となりました(消費税及び地方消費税抜き)。
給水人口の減少などにより年々使用水量が減少し、料金収入も減少しています。こうしたなか、物価高騰と電気料金引き上げ等に伴い経費が増加したため、純利益は前年度と比べて約215万円の減になりました。
工業用水道事業
令和5年度の収益的収支は、収入総額5億651万円、支出総額3億9,224万円で、差し引き1億1,427万円の純利益となりました(消費税及び地方消費税抜き)。
令和5年度も利益を計上しましたが、旧第2期工業用水道事業の企業債償還利息や減価償却費が財政を大きく圧迫するなど、厳しい経営状況が続いています。
公共下水道事業
令和5年度の収益的収支は、収入総額9億8,760万円、支出総額8億6,887万円で、差し引き1憶1,873万円の純利益となりました(消費税及び地方消費税抜き)。
処理人口の減少や節水機器の普及などによる処理水量の減少に伴い、使用料収入が年々減少しています。また、比較的早くから事業を展開してきたことで、事業認可区域内の整備はほぼ完了していますが、老朽化した施設への対策に費用がかかり、依然として厳しい経営状況です。下水処理場やポンプ場などの施設の延命化と維持費の平準化などによる中長期的な費用の抑制のため「下水道ストックマネジメント計画」に基づき、経費の節減に努めました。
決算書を販売しています
大竹市上下水道局の令和5年度決算書を500円で販売しています。また、市立図書館や市役所本庁2階の情報公開コーナーでも閲覧できますので、ご利用ください。
更新日:2023年09月28日