岩国基地での第5空母航空団による艦載機着陸訓練(FCLP)の実施について
米空母艦載機着陸訓練(FCLP)は、空母艦載機のパイロットが着艦資格を取得するために必要不可欠な訓練で、陸上の飛行場の滑走路を空母の甲板に見立てて着陸します。
今回の訓練は、当初、硫黄島で実施される予定でしたが、噴火活動の影響により、予備飛行場の岩国飛行場で実施されるとの説明が、防衛省からありました。
この訓練が岩国基地で実施されると、騒音拡大や事故発生の懸念が増大することから、到底、容認できるものではなく、米側に対し訓練計画の再考を求めるよう、防衛省に口頭・書面で要請を行いました。
■訓練の概要
期間 9月17日(水曜日)から26日(金曜日) 土曜日・日曜日・祝日を除く
13時30分から16時30分、18時45分から21時45分
訓練機種 第5空母航空団艦載固定翼機全機種
(F-35C、FA-18E、FA-18F、EA-18G、E-2D)
更新日:2025年09月17日