防災行政無線について
大竹市防災行政無線の概要
緊急時等に市から住民の皆さんに情報を伝達する手段の一つに防災行政無線があります。大竹市では、平成22年度より現在のデジタル同報系防災行政無線を整備し、傘山等の中継局を経由して市内66カ所の屋外子局(屋外スピーカー)や戸別受信機(一部地域や施設等)で放送を行っています。
主な放送内容は以下のとおりです。
- 全国瞬時警報システム(J-Alert)の情報(国民保護情報・緊急地震速報の自動放送等)
- 災害が予測される場合の緊急情報(土砂災害警戒情報、各種特別警報等)
- 避難に関する情報(高齢者等避難、避難指示等)
- 災害に伴うイベントの中止や生活交通情報等
- 大規模火災に関する情報
- 防犯に関する情報
- 行方不明者の捜索協力依頼
- クマ、イノシシなどの有害鳥獣の出没情報
- 地区または町会で実施する防災訓練に関する放送
防災行政無線の放送内容の確認方法
屋外スピーカーからの放送は、大雨や強風、地形、気密性の高い住宅など、さまざまな要因で明瞭に聞こえないことがあります。内容を確認するために、下記のような手段もありますので、積極的に活用してください。
防災行政無線テレフォンサービスによる確認
放送が聞き取れなかったときや、再度確認したいときは、下記の番号に電話をしてください。放送内容を無料で何度も聞くことができます。
電話番号(フリーダイヤル):0120-590-131
メールによる防災行政無線内容確認
大竹市防災情報等メールサービスに登録すると、放送時に自動で放送内容が配信されます。文字で何度も内容が確認でき、市外に外出中でも、放送内容を知ることができます。
また、メール配信内容と同じものが、ホームページにも自動で掲示されます。
防災行政無線で使用するサイレンについて
市では、緊急放送時に防災行政無線を使用して、サイレンにより住民の皆さまに情報をお伝えすることがあります。 市防災行政無線で使用するサイレンは次のようになっています。 また、サイレンの吹鳴時には市・消防から状況などをお知らせする放送をします。
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説明 | サイ レン 吹鳴 |
サイレン休止 | 繰返回数 |
火災 | 火災が発生したことをお知らせするサイレンです。 消防職員・消防団員はこのサイレンで非常召集 |
3秒 | 2秒 | 12回
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山林火災 | 山林火災が発生したことをお知らせするサイレンです。 消防職員・消防団員はこのサイレンで非常召集 | 10秒 | 2秒 | 5回 |
演習召集 | 演習のために消防団を召集することを知らせるサイレンです。 | 15秒 | 6秒 | 4回 |
鎮火 | 火災が鎮火したことをお知らせするサイレンです。 | 60秒
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1回 |
洪水・土砂災害等警戒レベル4 | 警戒レベル4「避難指示」をお知らせするサイレンです。 | 10秒 | 3秒 | 3回 |
洪水・土砂災害等警戒レベル5 | 警戒レベル5「緊急安全確保」をお知らせするサイレンです。 | 15秒 | 5秒 | 3回 |
全国瞬時警報システム(J−アラート)によるサイレンの吹鳴
国が発表する緊急地震速報や武力攻撃事態等に関する国民保護情報などの緊急情報を、人工衛星を経由して受信し、人の手を介さず自動で防災行政無線を起動して、防災行政無線子局スピーカーや戸別受信機から、警報を放送するシステムです。以下のリンクからサイレンを試聴することができます。
定時放送について
市では現在、防災行政無線を利用して、ミュージックチャイムを定時に放送しています。 毎日同時刻に放送することで機器が正常に動作しているか確認をしています。
また、この定時放送は子どもたちの帰宅を促す時報としての役割もあることから、日没の時間帯にあわせて以下の時刻に放送する予定です。
なお、曲目については、季節により変更する予定です。 近隣住民の皆さまには、ご迷惑をおかけすることもあるかと存じますが、ご理解とご協力のほどお願い申し上げます。
ミュージックチャイム放送時間表
4月〜9月 | 18時 |
10月〜3月 | 17時 |
更新日:2016年03月09日