平和へのおもい

原爆投下、そして終戦の日から80年の月日が経ちました。 戦争、核兵器は一瞬で世界を滅ぼします。失った平和は一瞬では取り戻せません。 忘れてはいけない歴史、語り継ぐべき平和の大切さを、この機会に改めて見つめてみませんか。

開催期間

令和7年8月6日から令和7年9月4日まで

開催場所

総合市民会館1階ロビー (大竹市立戸一丁目6番1号)

内容

「児童生徒による平和ポスターの展示」 「大竹港海外引き揚げの記録」パネル展示・DVD上映 遺族を捜しています。「広島原爆供養塔納骨名簿」の掲示 原爆・戦争・平和関連図書の展示  

パネル展示
平和へのおもい

「平和へのおもい」感想ノートから(一部抜粋、年齢は当時のもの)

「今の僕達が生きていられるということは昔の人が本当の平和を願ったからだ。その人達がいなければ今の我々はいません。今、自分達ができる事を考えよう。行動しよう。」(13歳)

「父は3年間北支(中国)で闘い、腕に砲弾片を残したまま生還し、戦地の話はずいぶん聞きました。人間の死に馴れてしまう怖さを聞きました。なんでも多数決の怖さ、少数意見の大切さ。」(年齢不明)

「人間とは神にも悪魔にもなれる存在。それは自由意志を与えられているから。戦争をしないという明確な選択をする事が重要。」(58歳)

「Let peace begin with me and from me.(共に始めよう、私から始めよう、平和を。)」(年齢不明)

「世界中から戦争が早くなくなりますように。一人一人は何をすればいいのか。無関心にならず、流されず、自分の考えを持って毎日生きていきたい。」(54歳)

感想ノート

大竹と原爆

 平成26年の市広報8月号の特集記事「記憶の跡 大竹と原爆」を基にリーフレットを作成しました。当時を知る4人の方に、当時の記憶をたどってもらい記事にまとめています。当時の話は経験した人しか分からない、想像を絶するものです。

 大竹では国民義勇隊や学徒が8月6日に広島市内へ動員され、多くの人が被爆し亡くなりました。探しに行く人、手当をする人など、大竹にも原爆の被害にあわれた方が数多くいらっしゃいます。

 経験談や想いを心に刻み、風化させることなく被爆地ヒロシマから平和への想いを発信していかなければいけません。戦争がこの世からなくなるその日まで。

原爆関連写真などのウェブ展示

「平和へのおもい」で展示する写真や資料などの一部や、日本非核宣言自治体協議会提供の原爆関連写真をホームページで公開しています。

(画像をクリックするとウェブ展示のページにジャンプします。)
原爆関連写真の一例

関連リンク

地図情報

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更新日:2025年07月22日