高規格救急車の更新
老朽化した救急車に替わり、防衛省の岩国基地周辺対策の補助金を活用して高規格救急車を1台配備しました。この車両と既存の車両を合わせて3台体制で、地域住民の安全・安心を守るため現場活動に取り組みます。
新しい高規格救急車は、救急活動を行うための広い車内空間に高度な救急救命処置用資機材を積載しており、安全な搬送のために衝突事故を防止するブレーキも装備しています。
救急車全体
資機材の一部
車内空間と高度救急救命処置用資機材の積載状況
救える命を救うために
近年、軽い症状でも救急車を利用する人が増え社会問題になっています。このような状況が続くと、事故による大ケガの人や、心筋梗塞や脳卒中などで緊急に病院などへ搬送する必要がある人への救急車の到着を遅らせることになります。
119番通報する前に、救急車が本当に必要か、自家用車やタクシーなど一般の交通機関を利用できないか、もう一度考えてください。
ただし、命にかかわる病気やケガで緊急に病院に行かなければならない場合は、迷わず119番通報してください。
救急車を本当に必要とする人のために、みなさんのご理解とご協力をお願いします。
救急車の適正利用について、詳しくは総務省消防庁のホームページをご確認ください。
更新日：2022年12月20日