住宅用火災警報器について

住宅用火災警報器

住宅用火災警報器って何?

火災が発生したときは、目で煙や炎をみたり、鼻で焦げ臭いにおいを感じたり、耳でぱちぱちという音を感じたり・・・と五感によって気づくことがほとんどだと思います。しかし、それだけでは、就寝中や仕切られた部屋などで物事に集中している時などには、火災に気づくのが遅れてしまいます。

そこで、家庭内での火災の発生をいち早くキャッチし、知らせてくれるのが、住宅用火災警報器です。

住宅用火災警報器は、火災により発生する煙を感知し、音や音声により警報を発して火災の発生を知らせてくれる機器です。
通常は、感知部と警報部が一つの機器の内部に包含されていますので、機器本体を天井や壁に設置するだけで、機能を発揮します。

価格はメーカーや種類、機能等により異なりますが、購入はお近くのホームセンターや電器店などで購入できます。

 

住宅用火災警報器の設置場所は?

住宅用火災警報器は、基本的には寝室と寝室がある階の階段上部(1階の階段は除く。)に設置することが必要です。
また、住宅の階数等によっては、その他の箇所(階段)にも必要になる場合があります。

住宅用火災警報器設置場所

注1 この場合、1階の階段には設置不要。
注2 屋外に設置された階段を除く。

10年たったら取り替える!

住宅用火災警報器は、古くなると電子部品の寿命や 電池切れなどで、火災を感知しなくなることがあるため、とても危険です。 10年を目安に交換しましょう。

お問い合わせ先

消防本部予防課
電話番号:(0827)53-1048

ファクス:(0827)53-7338

yobou@city.otake.hiroshima.jp

更新日:2025年06月27日