消火器の不適正取引に注意
訪問点検にご注意
消火器の訪問点検による高額請求・支払い強要・支払いに応じない場合の消火器の返却拒否等の被害が各地で多発しています。
消火器の訪問点検によるトラブル防止のポイント
一般家庭には設置義務はありません。また、点検の義務もありません。しかし、火災の際の初期消火器具として有効ですので、できる限り一家に一本は設置していただきたいものです。大きさ等によりさまざまな価格がありますので、いろいろなお店で見たり、消防用機器販売店に相談し、適正な価格のものを購入・点検されたほうが、トラブルに巻き込まれないでしょう。
水際の「受付」で防ぐ
出入りの点検業者を巧妙に装います。
事業所では、総務部、受付、休日の守衛室など、電話の代表窓口には(1)契約している点検業者名(社名・担当者名)(2)直近の点検実施日を明確にしておき、契約していない点検業者は受付で断りましょう。
みだりにサインをしない
悪質業者は書類を2つに折ったりして契約書であることを隠してサインを要求してきます。
サインを求められたら、その書類が何であるか確認しましょう
サインを断っても、別の人にサインを求めることがあるので、職場の全員に周知しましょう。
もし、気づかずにサインや点検の承諾をしてしまったら
慌てて請求金額を支払ったり、値引き交渉をせずに冷静に対応しましょう。
悪質業者が言った言葉や、その手口を詳細に記録しておき、相手の行為に法令違反がなかったか弁護士に相談することが最も確実です。
消火器の訪問点検にご注意!(PDF:1.5MB) (PDFファイル: 1.6MB)
更新日:2022年09月05日