老朽化消火器の適切な取扱い
古くなったり不要になったりした消火器は、絶対に分解したり放射したりしないでください。
老朽化消火器の破損による人身事故は、毎年のように発生しています。
次のことに注意しましょう
水気や湿気の多い場所を避けて設置保管しましょう
消火器は、水にぬれると腐食が進みやすくなります。
なるべく風雨にさらされる場所や湿気の多い場所を避けて設置保管しましょう。
錆や、破損、劣化などがないか、ときどき確認をしましよう
消火器の容器に錆などが発生していないか、ゴム管に亀裂などがないか、最低でも年に1回は、目で見て確認しましょう。
もし容器本体に錆などが見つかった場合は、使用しないでください
消火器は、非常に高圧なガスにより消火薬剤を放射する仕組みになっています。
思わぬ事故につながりかねないので、絶対に、レバーを握って薬剤を放射しないでください。
消火器の廃棄方法は下記を参考にしてください
消火器は、古くなったり不要になったりしても、放射、分解等の廃棄処理は自分で行わないでください。 不用消火器の廃棄は、最寄りの消火器販売業者、製造者、広島県消防機器同業組合(0120)72-3830または、一般財団法人広島県消防設備協会082-243-2002にご連絡ください。 (分解・廃棄処理の費用がかかりますので有料になります。) 詳しくは次のホームページをご確認ください。
更新日:2022年09月05日