令和5年度阿多田~小方航路事業報告
航路
1 起点・終点
阿多田(アタタ)・小方(オガタ)
2 港間距離
9.65キロメートル
3 所要時間
35分
4 使用船舶
悠風(はるかぜ)99トン(令和5年4月就航)
旅客船兼自動車渡船(旅客定員150人)
航海速力11.46ノット
5 運航回数
平日5往復
6 輸送状況
区分 | 令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 |
---|---|---|---|---|---|
旅客(人) | 70,116.5 | 62,700.5 | 62,449.5 | 59,153.5 | 57,173.5 |
車両(台) |
3,010 |
2,634 | 3,695 | 4,354 | 3,585 |
(注)「旅客」は小人1人を0.5人として計上しています。
「年度」は事業年度(10月から9月まで)です。
航路事業者
1 所在地
大竹市晴海二丁目2番
2 名称
有限会社 阿多田島汽船 (代表取締役 川原 秀正)
3 資本金等
400万円(大竹市が37.5%出資する第三セクター)
4 社員等
役員7名(内有給1名)、従業員8名(船員6名、陸員2名)
航路事業報告
1 航路事業の概況
運航収益においては、旅客運賃が173万円減少するとともに、自動車航送運賃も昨年から366万円減少している。これは、島内の道路や建物等の工事関係車両が減少したことによるものと考えられる。
費用は前期比約43万円の減少となった。退職手当の支出、事務員等の交替など店費は減少したものの、燃料潤滑油費の高騰などもあり、減少幅が抑えらえたものと考えられる。
2 前期と比較しての需要の動向
旅客については、島内の道路修復や公共施設の建設工事等の減少や団体客の減少などにより、5%程度減っている。自動車航送についても、同様の理由により15%程度の減少となっている。
3 事業の今後について
高齢化により、島内人口は減少傾向にあるが、好調を維持している海上釣り堀の利用客増加に対応するため、引き続き待合所等でのパンフレット設置など、広告宣伝や祝祭日等の団体客への対応等可能な限り対応を行っていく。
運賃(令和元年10月1日改定)
旅客運賃
大人 | 710円 |
---|---|
子ども | 360円 |
手荷物運賃
受託手荷物 | 200円 |
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自転車 | 220円 |
原動機付自転車125シーシー以下 | 410円 |
二輪自動車(排気量750シーシー未満) | 610円 |
二輪自動車(排気量750シーシー以上) | 810円 |
小荷物運賃
10キログラム以下 | 200円 |
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20キログラム以下 | 360円 |
30キログラム以下 | 520円 |
自動車航送運賃
3メートル未満 | 2,890円 |
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3〜4メートル未満 | 3,770円 |
4〜5メートル未満 | 4,620円 |
5〜6メートル未満 | 5,570円 |
6〜7メートル未満 | 6,470円 |
7〜8メートル未満 | 7,510円 |
8〜9メートル未満 | 8,560円 |
1メートル増す毎 | 1,050円 |
損益計算書(令和5年度:令和4年度比較)
お問い合わせ
有限会社阿多田島汽船 電話(0827)57-8123
更新日:2025年05月01日