令和4年度阿多田~小方航路事業報告
航路
1 起点・終点
阿多田(アタタ)・小方(オガタ)
2 港間距離
9.65キロメートル
3 所要時間
35分
4 使用船舶
涼凪(すずなぎ)97トン(平成16年11月就航)
旅客船兼自動車渡船(旅客定員150人)
航海速力11.16ノット
5 運航回数
平日5往復
6 輸送状況
区分 | 平成30年度 | 令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 |
---|---|---|---|---|---|
旅客(人) | 63,493.5 | 70,116.5 | 62,700.5 | 62,449.5 | 59,153.5 |
車両(台) | 3,012 | 3,010 | 2,634 | 3,695 | 4,354 |
(注)「旅客」は小人1人を0.5人として計上しています。
「年度」は事業年度(10月から9月まで)です。
航路事業者
1 所在地
大竹市晴海二丁目2番
2 名称
有限会社 阿多田島汽船 (代表取締役 川原 秀正)
3 資本金等
400万円(大竹市が37.5%出資する第三セクター)
4 社員等
役員7名(内有給1名)、従業員8名(船員6名、陸員2名)
航路事業報告
1 航路事業の概況
売上は、前期と同水準の推移で、9月の台風による3日間の欠航により、前期より旅客運賃が約81万円減少しましたが、自動車航送運賃は、島内の工事等の影響もあり約267万円増加し、営業雑収入は、前期に県からコロナ対策補助金591万円があった分、大幅な減少となったことから、合計では前期より約353万円の減収となりました。
費用は、前期より船員費が約70万円、燃料費が重油高騰の影響で約482万円、船舶修繕費が各種不具合の影響で約121万円、店費は、退職者の退職員支出により約380万円増加しましたが、令和3年度にあった船舶減価償却費の経費算入がなかったことから、合計では前期より約872万円減少しました。
2 前期と比較しての需要の動向
旅客輸送量は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策の影響等による利用客の減少はあったものの、海上釣り堀の利用客等を一定量見込めるものと考えられます。
3 事業の今後について
島内人口が減少傾向にあるため島民の利用も減少していますが、海上釣り堀の固定利用客が確実に増えており、今後も付船等により対応するなど釣り客の増加に最大限協力し、運賃収入の増加を図ります。
運賃(令和元年10月1日改定)
旅客運賃
大人 | 710円 |
---|---|
子ども | 360円 |
手荷物運賃
受託手荷物 | 200円 |
---|---|
自転車 | 220円 |
原動機付自転車125シーシー以下 | 410円 |
二輪自動車(排気量750シーシー未満) | 610円 |
二輪自動車(排気量750シーシー以上) | 810円 |
小荷物運賃
10キログラム以下 | 200円 |
---|---|
20キログラム以下 | 360円 |
30キログラム以下 | 520円 |
自動車航送運賃
3メートル未満 | 2,890円 |
---|---|
3〜4メートル未満 | 3,770円 |
4〜5メートル未満 | 4,620円 |
5〜6メートル未満 | 5,570円 |
6〜7メートル未満 | 6,470円 |
7〜8メートル未満 | 7,510円 |
8〜9メートル未満 | 8,560円 |
1メートル増す毎 | 1,050円 |
損益計算書(令和4年度:令和3年度比較)
お問い合わせ
有限会社阿多田島汽船 電話(0827)57-8123
更新日:2024年04月04日