平成24年度市民活動助成金交付事業実施結果

事業名 三ツ石を明るく住みよくするまちづくり事業

実施された事業の概要は次のとおりです。 

平成24年度は5件の事業に助成金を交付しました。

団体名

団体名

三ツ石を明るく住みよくする会

代表者

代表者

中村 和嗣

事業の目的

事業の目的 

明るく快適なまちを目指して、ボランティア活動や環境美化活動(花を育て、ホタルを育てる)などを推進。

実施事業内容

 ・ 三ツ石中央公園に、桜(ソメイヨシノ)5本、アジサイ17本を新規に植えました。昨年、一昨年に植えた桜も花が咲き、その他の草花も毎年花を咲かせています。

市営住宅跡地には、コスモスや菜の花が毎年敷地一面に花を咲かせており、河川・土手にも菜の花の種をまいており、年々黄色のじゅうたんの範囲が広がっています。

花木を植える活動 4ヶ所延べ125人参加

(写真)花木を植える活動

・ 10年後1,000匹以上の目標に向けて、平成24年度はホタルの飼  育場の整備やホタルの飼育研究を行いました。飼育場では約2,000匹の幼虫を飼育しています。昨年は、新町川と三ツ石川で150〜200匹のホタルを観察しました。今夏は、さらに数を増やしていることを期待しており、自然交配によるホタルを楽しみにしています。 ホタルの時期には町内外から見学者が多数ありました。 

ホタルの飼育見学者約240人

ほたる

助成金の種類

スタート支援助成金

事業実績報告額

50,000円(うち大竹市助成額 50,000円)

事業名 和太鼓・篠笛演奏による地域活性化及び青少年育成事業

団体名

安芸 大瀧太鼓 むすひ衆 

代表者

浅江 周作

事業の目的

太鼓と篠笛の演奏により祭りを活気あるものとし、地域の方々との関わりを通して青少年育成に努める。

実施事業内容

大竹祭や駅前商店街で行われる土曜夜市などで、和太鼓と篠笛を子ども達とともに演奏し、祭りを盛り上げることができました。

二つの行事を通して、大瀧太鼓を応援してくれる人が増えたと同時に、子供たちに温かい激励の言葉をかけてくれるようになりました。子供たちはこの活動を通して、地域の方々に育まれ、自信に満ちて成長しています。

  • 土曜夜市には今年で3度目の参加となり、フードコーナーやゲームコーナーもともに定着したと思います。私たちの参加により、夜店が以前より増えたことで、たくさんの人が行き交う活気ある夜市になってきたと思います。
    メンバーは、大人も子供も地域の方との交流を楽しみながら、接客に奮闘しました。ステージでは力いっぱい演奏し、たくさんのご声援をいただき、夜店もステージも大盛況でした。

土曜夜市 参加人数 太鼓34名・手伝い12名

  • 本助成金により、演奏に必要な楽器類を購入し、今年から大竹祭で代々引き継がれてきたお囃子を取り入れることができました。
    歴史あるお囃子は町のみんなの財産であり、いつまでも心に残る故郷の音色です。まだまだ練習は必要ですが、なじみあるお囃子を取り入れ、大竹祭をさらに盛り上げることができました。 

大竹祭 参加人数 太鼓38名・手伝い21名

(写真)大瀧太鼓

助成金の種類

スタート支援助成金

事業実績報告額

282,006円(うち大竹市助成額 50,000円)

事業名 桜の会 神前神楽伝承教室事業

団体名

桜 の会

代表者

所 己喜彦

事業の目的

伝統文化 である神前神楽を学ぶことで、郷土に伝わる文化の知識や意義を理解し、郷土へのより深い興味や愛情を育 む。

実施事業内容

神前神楽伝承教室を開催し、舞と通して、伝統の意味や舞の重要性について学びました。 年齢も違い、知らない者同士の子どもや大人が、稽古の度に顔を合わせ同じ目標に向かって練習することにより、仲良く打ち解けていきました。神前神楽についても、最初は「難しそう」と言っていましたが、回を重ねるごとに体得していき、それぞれが自信を持って、心をあわせて 舞うことができ、その喜びを味わうことができました。 また、日本古来の衣装である着物や袴を身につける機会も多く、舞だけでなく、 日本の伝統も伝えることができました。 子どもたちからも「これからも神前神楽の練習を続けたい」との言葉があり、とても嬉しく思い、これからも継承に努 めていきたいと思います。

(写真)桜の会

助成金の種類

スタート 支援助成金

事業実績報告額

101,240 円(うち大竹市助成額 50,000円)

事業名 ストーンアート発信事業

団体名

大竹市暴力監視追放協議会

代表者

池田 耕治

事業の目的

ストーンアートの所在地や活動状況等を公表するホームページを作成し、大竹市の新たな魅力の一つとしてストーンアートを発信する。

実施事業内容

ホームページでストーンアートの活動を伝えることにより、パソコンや携帯電話、 スマートフォンで「いつでも、誰でも、どこでも」作品や設置場所などを見ることができるようになりました。 平成24年7月からホームページのイメージ作りを行い、11月初旬に試行運用を 開始しました。まずは15箇所のストーンアートを登録し、市内外に発信しました。 今後は、利用状況等を調査し、ホームページの内容を充実させていくよう取り組みます。また、SNSなど新たな情報発信媒体も活用していく予定です。 

(イラスト)暴力監視追放協議会

(大竹市暴力監視追放協議会(ストーンアート)のホームページ)

助成金の種類

ステップアップ支援助成金

事業実績報告額

120,000円(うち大竹市助成額100,000円)

事業名 無料救命救急講習会

団体名

心肺蘇生を広める会@大竹

代表者

岸田 昌之

事業の目的

 一般市民が無料で心肺蘇生法を習得できる環境を整備・提供することで市民の心肺蘇生法習得数増加と救命 の連鎖による市民の心肺蘇生率向上及び社会復帰率向上を目指す。

容実施事業内

市民に対して心肺蘇生法 (AED操作を含む)の講習を実施し、大竹市内のAED設置場所の案内や近隣市町のAED置場所の 確認を促すことで、市民の日常の防災危機管理意識の向上を推進しました。

心肺蘇生講習会開催状況(6回開催・延べ受講者334名)

今年度の講習会は、6回開催 し、受講者数は337人でした。 この活動は4年間継続しており、 これまで講習会53回、延べ受講者数2,109人となりました。この活動が評価され、大竹市消防本部消防長より感謝状をいただきました。 今年度は、心肺蘇生のトレーニングキットを複数購入したことで、これまでの講習会ではできなかった複数心肺停止者が発生した状況を想定した訓練が実施できました。トレーニングキットが複数あることによって、実技の時間が大幅に増え、短時間の講習であっても効果的な指導ができるようになり、忙しい教職員や市民、子どもの集中力・体力面からも、非常に大きな効果があったと 考えます。 また、新たな 取組みとして、講習会の中で防災教育を含めた講話の時間を設け、2次災害予防の意識付けやAEDの 設置場所の確認を促すことができたと思います。

(写真)心肺蘇生

助成金の種類

ステップ アップ支援助成金

事業実績報告額

85,752 円(うち大竹市助成額85,752円)

お問い合わせ先

自治振興課自治振興係
電話番号:(0827)59-2142

ファクス:(0827)57-2503

jichishinko@city.otake.hiroshima.jp

更新日:2022年09月28日