猫の飼い方について
責任をもって猫を飼いましょう
飼うのであれば責任をもって最期まで飼いましょう。飼う前によく考えて、ずっと飼い続けることができないと思ったら、「飼わない」と決断することも犬に対しての立派な愛情です。
飼育するうえで難しいことがあれば、獣医師やトレーナーなどの専門家に相談してみましょう。
行方不明になった場合でも飼い主がわかるように連絡先等を記載した迷子札等をつけましょう。
完全室内飼育をしましょう
屋外で飼育すると、ほかの猫から感染症をもらったり交通事故にあう可能性が高くなります。
また、鳴き声やフンによる悪臭など、近所とのトラブルが生じる可能性があります。これらの予防のために屋内で飼育しましょう。
猫は、家の中でも上下運動をすれば十分な運動になります。広さよりも上下に動けるキャットタワー等を用意してあげることが大切です。
外に出ることによるリスクについて
外に出る猫は猫エイズ、猫白血病、猫ひっかき病などに感染する可能性が高くなります。特に猫ひっかき病などは人間にも感染し、傷口の化膿や発熱、リンパ節の腫脹を引き起こします。
また、予期せぬ事態でパニックになったり、猫同士のけんかや事故によるけがなどで動けなくなることがあります。
不妊・去勢手術をしましょう
不妊・去勢手術を行わなかったために、飼い猫が繁殖してしまい、どうしようもならなくなってしまうということがあります。
多頭飼育状態になると適切な世話が難しくなり、病気やケガ等を見逃しやすく、十分なエサやりや生活環境をきれに保てないなど、適切な飼育を行えないという動物虐待へと繋がってしまう可能性が高くなります。
望まれない子猫が生まれてしまうことを防ぐために、不妊・去勢手術を行いましょう。
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更新日:2022年09月29日