小瀬川干潟観察会
干潟は身近な水族館
多くの水生生物が産卵・生育する場であり、海水の浄化なども行っている干潟では、貝やカニなど多くの生きものに出会うことができます。
大竹市では毎年、小瀬川の河口に広がる干潟に生息する生きものを採集し、名前や生態を学ぶことのできる観察会を開催しています。
観察会では、今までに合計99種類もの生きものが見つかっており、小瀬川の干潟にも多くの生きものが生息していることが分かります。
平成29年度実施の小瀬川干潟観察会で確認された生きもの(PDF:97.5KB) (PDFファイル: 97.6KB)
また、観察会の参加者にアンケートを行った結果、大竹市の環境に関する考えが大きく変わったとの回答が多くありました。
(平成29年度の小瀬川干潟観察会でのアンケートから)
これまでの大竹市の環境に関する認識
- 工場が多く、海や空気が汚れている。
- 工場が多いので公害などが心配。
- アサリなどがあまりいない。
干潟観察会に参加して感じたこと
- 工場が多くても、数多くの生きものがいることを知った。
- 海に生きものがたくさんいて、思ったほど汚れていない。
- 50年前の環境が悪いと思ったが、それが改善していることが分かった。
企業・地域・行政が一体となって環境保全に取り組んでいることで、大竹市の環境は大きく改善されています。 みなさんも、ぜひ大竹の豊かな自然を感じてください。
平成29年7月23日実施の小瀬川干潟観察会の様子
更新日:2022年09月29日