その写真、『歴史の証人』にしてみませんか
~我が家の歴史は、まちの歴史~(昔の写真を集めています)
市では、市の歴史を未来に残していく取り組みを始めています。
いろいろな文書類をはじめ、過去に撮影された写真類も歴史的には貴重な史料となります。そのため、将来「市史」を編さんする際に必要となるであろう写真が失われてしまわないように、貴重な史料である写真類を保存しておく必要があると考えています。市にも過去の写真は残されていますが、市民の皆さんがお持ちになっている写真の中にも、貴重な写真があるのではないかと考え、このたびご協力をお願いすることにしました。
集めている写真はつぎのとおりです
●撮影された時期
おおむね昭和初期から平成20年ごろまで
●写っているもの
<まちの景色>
現在の「まちの景色」になる前の様子がわかるような写真(人物の背後に建て替えられる前の学校が写っている、道路ができる前の様子がわかる写真、水路にふたがされる前の状況がわかる写真など)
<人の暮らしぶり>
その時代の暮らしぶり等がわかるような写真(流行した玩具で子どもが遊んでいる写真、水辺で遊んでいる写真、商店街で買い物をしている写真など)
●寄贈の方法
企画財政課に直接持ち込んでいただくか、こちらからお伺いして譲り受けます。まずは、企画財政課までご連絡ください。
なお、写真現物を寄贈いただけなくても、こちらからお伺いして写真を撮影し、データの形で寄贈していただく方法も可能です。
【OK】こんな場合も寄贈していただけます。
・少ししかない又は大量にある
・写っている場所や日付がわからない
・破損したり汚れている
・遠方に住んでいる
【NG】こんな場合はお断りしています。
・市史等に使用されるのは困る
・ネガしかない
おうちで眠っている古い写真をお持ちの方、または古い写真の処分を検討している方がおられましたら、ぜひご相談ください。
また、写した場所や、時期が不明でも推測できるようなものが写りこんでいれば「歴史の証人」となる貴重な写真かもしれません。ぜひお気軽にご相談ください。お待ちしています!
●よくあるご質問
Q1.実家に父が写した写真のアルバムが数冊ある。処分しようと思っていたので市に寄贈することは可能だが、量が多く市役所まで運搬できない。一度見に来てほしい。
A1. 日程を調整して、訪問させていただき、「寄贈申出書」に御署名いただいたうえで持ちかえります。後日、貴重な史料となるような写真が見つかれば、その写真の写しを添付した「受領書」をお送りします。またそれ以外の写真につきましては市で処分させていただきます。
Q2.写っている場所や、日付までは不明な写真がある。このような写真は寄贈できないか?
A2.何かしらのヒントになるようなものが写りこんでいれば、寄贈を受けることもあります。まずはご相談ください。
Q3.アルバムに貼りつけてあって取り外せないような写真や、汚れていたり、一部が破損しているような状態のよくない写真は寄贈できないか?
A3.一度写真を拝見させていただきそのうえで判断させていただくことになります。また将来の使用についてご了承いただければ、撮影してデータとして保存する方法も行っております。ぜひご相談ください。
Q4.寄贈する方法は郵送でも可能か?それとも持参しなければならないか?
A4.寄贈していただく場合、その写真を一度拝見させていただく必要があります。大竹市内または近郊にお住いの方であれば訪問させていただき、「寄贈申出書」の作成をお願いし、市役所へ持ち帰ることになります。なお遠方にお住まいの方につきましては、ご相談しながら対応させていただく予定です。
Q5.写真を寄贈するのは差支えないが、写真を市史等に使用されるのは困る。市史等に使用しないことを条件に寄贈することは可能か?
A5.寄贈される際に、市史等への使用の承諾をいただくことで受け付けています。
Q6.ネガがあるが、これは寄贈できないか?
A6.ネガは、被写体の判別がつきにくいため、お断りしています。
更新日:2024年04月11日