市の紹介
沿革

大竹市は広島県の西端に位置し、古代には遠管郷(おかのさと)と呼ばれ、当時の都と九州・太宰府を結ぶ古代山陽道の安芸の国の終駅として、また交通の要所として栄えました。
昭和29年9月1日に近隣と合併して大竹市として市制を施行し、現在に至っています。
戦時中は旧日本海軍の潜水学校があり、戦後は引き揚げ港にもなった大竹港、JR山陽本線、山陽自動車道(広島岩国道路)のインターチェンジなど、交通の便が良く、小瀬川のきれいで豊かな水に恵まれた本市では、その後、パルプ、化学繊維、石油化学等の大企業を誘致し、瀬戸内地域で有数の臨海工業地区に発展しています。
また、瀬戸内海では水産業が盛んで、その漁獲量、収穫量は県内有数となっています。
市章
市制を施行した昭和29年に制定しています。
大竹市の「大」のカタカナ「オオ」を意匠化、
字と字の連なるところを「竹」に意匠化、
周囲が円いのは、円満な市政の拡伸を表しています。
コミュニケーション・シンボルマーク
市制施行40周年を迎えた平成6年に策定しています。
伝統工芸品である「手すき和紙を使用した手描きこいのぼり」をモチーフに、大竹「OTAKE」の頭文字「O」と組み合わせ、元気で明るい3色の色分けは、未来の都市像を表現しています。
おおたけPRキャラクター
市制施行60周年を迎えた平成26年に、公募したデザインによるコンテストを実施し、決定しました。

おおたけPRキャラクター「コイちゃん」。
「手すき和紙を使用した手描きこいのぼり」がモチーフで、市からの情報発信に活躍中です。
市の木・市の花
市制施行20周年を迎えた昭和49年に、全世帯アンケートを参考に、決定しています。
市の木 クロガネモチ

【決定理由(抜粋)】
・美しい木の実がなるので、小鳥を呼び、自然を楽しませる。
・常緑樹であり、庭木として非常によい。
・縁起がよい木である。
市の花 さつき

【決定理由(抜粋)】
・日本的な美しさが好まれている。
・園芸品種は盆栽として鑑賞され、広く愛玩されている。
・さし木によって増やすことができる。
市民憲章
市制施行20周年を迎えた昭和49年に制定しています。
大竹市民憲章
わたくしたち大竹市民は、古い伝統と美しい自然に恵まれた郷土に誇りと自覚をもち、豊かで住みよい理想のまちをきずくため、この憲章を定めます。
1 自然を愛し、環境をととのえ、住みよいまちをつくりましょう
1 スポーツに親しみ、健康で活気にあふれるまちをつくりましょう
1 働くことに誇りと喜びをもち、若竹のように伸びゆくまちをつくりましょう
1 みんなの幸せを願い、力を合わせて楽しく、明るいまちをつくりましょう
1 教養を深め、文化のかおり高い、平和なまちをつくりましょう
イメージソング「大竹で生きている」
市制施行60周年を迎えた平成26年に、記念事業に賛同して、二階堂和美さんが作成してくれました。

「笑顔や元気がいっぱいのよいまち大竹」を大竹市市民吹奏楽クラブの奏でるアップテンポなメロディにのせて二階堂和美さんが歌う「大竹で生きている」のレコーディング風景など、制作過程などをおさめた動画を、下記リンク先で配信中です。
二階堂和美 作詞・作曲大竹市イメージソング「大竹で生きている」
自然環境
気象は、瀬戸内式気候に属し、年間を通じて温暖であり、比較的雨量も多い。
また、地形は、沿岸部の市街地を除いては平地が少なく、海岸線近くまで山々の急傾斜が迫っています。沿岸部には瀬戸内海が広がり、内陸部には三倉岳や蛇喰磐などの雄大な自然があります。
人口
平成27年の国勢調査では、人口27,883人(11,738世帯)。昭和29年の市制施行以来、本市の経済活動を支える企業の集積に伴い人口は増加していきましたが、高度経済成長期が終えんを迎えた昭和50年代以降、製造業の従業者が急激に減少。それに伴い本市の人口も減少に転じ、その後減少傾向が続いています。
産業
パルプ、化学繊維、石油化学等が基幹産業です。一事業所当たりの人数、出荷額は県内市で第1位です。
また、水産業も盛んで、阿多田島で養殖されているハマチや真鯛の収穫量は県内第1位です。
日常生活圏
広島市まで約30キロメートル圏内、岩国市まで約10キロメートル圏内です。市内にはJR山陽本線の駅、高速道路のインターチェンジがあり、相互に通勤圏内におさまっています。
大竹市から市外に通勤する人は約5,000人。逆に市外から大竹市に通勤する人は約6,400人となっており、交流人口が多いのが本市の特徴の一つです。
また、広島市の都心部から概ね60キロメートル圏内の広島広域都市圏内にある本市は、広島市と連携中枢都市圏制度に基づく連携協定を締結しています。
その他
市制施行 | 昭和29年9月1日 |
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面積 | 78.66平方キロメートル(平成26年10月1日時点) |
人口 | 26,759人(令和2年4月1日時点) |
予算 | 177億9,365万円(令和2年度一般会計) |
職員数 | 289人(令和2年4月1日時点) |
市庁舎 | 鉄骨鉄筋コンクリート造5階建 敷地面積14,867平方メートル 延床面積8,068平方メートル 〒739-0692 大竹市小方一丁目11番1号 電話(0827)59-2111(代表) ファクス(0827)57-7130 |
市長 | 入山 欣郎 (いりやま よしろう) |
副市長 | 太田 勲男 (おおた いさお) |
教育長 | 小西 啓二 (こにし けいじ) |
国土地理院が毎年公表している「全国都道府県市区町村別面積調」により、大竹市の面積が変更されました。
(平成26年10月1日現在の面積を計測し、平成27年3月6日に公表)
変更前:78.57平方キロメートル
なお、変更された理由は従来の2万5千分の1の地形図を基に算定する方法から、より高精度である最新のデジタル地図(電子国土基本図)から計測する方法に変更されたためです。
詳しくは国土地理院のホームページ(下記をご覧ください)でご覧いただけます。
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企画財政課企画係
電話番号:(0827)59-2125
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更新日:2021年1月14日