平成25年度市民活動助成金交付事業実施結果

 平成25年度は7件の事業に助成金を交付しました。  実施された事業の概要は次のとおりです。  なお、交付決定していました「だんごむし」に対するスタート支援助成金は、団体が助成金の交付を辞退したため、不交付となりました。 

事業名:日曜くばマルシェ

団体名

玖波まちづくり振興会

代表者

檜垣 三郎

事業の目的

月に1度の「市」を開催することで、生産者と消費者の交流の場、買物に来られた地域の方の交流の場を提供し、コミュニティの再生と賑わいづくりを図る。 

実施事業内容

 毎月第四日曜日に「日曜くばマルシェ」を開催しました。  今年度は日曜くばマルシェも2年目になり、毎回集まってくださるグループができていて、月1回日曜日の午前中を楽しみにしていただいている。  毎月出会うことで、出店者と買い物客が顔の見える関係となり、買い物を接点とした地域の交流の場として定着しつつあります。  今年度はこの助成金を活用して「のぼり」を作成したことで、会場の雰囲気づくりと通りかかった方々へのアピールができました。また、新聞への折り込み広告も出せたので、地域外からの参加者も増えました。 

(写真)日曜くばマルシェ
毎月第四日曜日に開催している日曜くばマルシェ

助成金の種類

スタート支援助成金

事業実績報告額

49,999円(うち大竹市助成額 49,999円)

事業名:来てみんさい大竹CD化

団体名

来てみんさい大竹同好会

代表者

郡司 早加江

事業の目的

大竹市をテーマにした踊りである“来てみんさい大竹”を通して、各地域での交流を深めたい。

実施事業内容

 作詞家の神田富子さんの“来てみんさい大竹”の詩に、作曲家の太田美知彦さんに新たに作曲していただき、CDを制作しました。  踊りやすい曲になっており、市内各グループの方々にCDを配付したところ、各方面から踊りの指導依頼が来ています。  これからも“来てみんさい大竹”を広げるために活動していきます。

(写真)“来てみんさい大竹”の踊りの指導
制作したCDを用いて、サントピア大竹で“来てみんさい大竹”の踊りの指導をしているところ

助成金の種類

スタート支援助成金

事業実績報告額

50,000円(うち大竹市助成額 50,000円)

事業名:ドリームバザー

団体名

大竹ホープ&ドリーム

代表者

尾池 菜緒美

事業の目的

バザーをきっかけとして、国指定の障害者福祉サービス事業所の必要性を広くアピールし、指定福祉サービス事業所の設立を目指す。

実施事業内容

 ドリームバザーを隔月で開催し、障害福祉事業所で作られた菓子や小物を展示・販売したり、さをり織りの実演体験コーナーを設けることで障がい児者の日中活動を身近に感じてもらうことができました。  障がい児者本人がカフェの給仕や販売、音楽活動の発表を行うことを通じて、地域の方と触れ合うことで、より深く理解していただけたと思います。また、特別支援学校やボランティアの方々にも協力していただくことができました。  このような活動を行っていく中で、大竹市が障害者福祉施設開設補助金事業者を募集し、有限会社スマイルが多機能型事業所を開設するに至りました。

ドリームバザー 5回開催 参加者各回平均100名

(イラスト)ドリームバザーのチラシ
ドリームバザーのチラシ。毎回手書きのかわいいチラシを作成しました。 

助成金の種類

スタート支援助成金

事業実績報告額

55,751円(うち大竹市助成額 50,000円) 

事業名:通学路安全対策事業「のぼり旗設置」

団体名

小方小学校PTA

代表者

岡 和明

事業の目的

児童や市民の交通安全意識の高揚を図る。 自動車等の運転者に通学路でのスピードの出し過ぎ等について注意喚起することで、児童の安全の確保を図る。

実施事業内容

 小方小学校及び小方中学校は、平成25年4月に小中一貫校として小方ケ丘に移転し、これまでの通学路が変更となりました。  PTAが新たな通学路で危険箇所点検調査を行った結果、多くの危険箇所が抽出されたので、事故の原因となる行為を少しでも防ぐため、通学路に注意喚起のためののぼり旗40本を設置しました。  また、のぼり旗に記載する交通安全標語は、小方学園の児童生徒から募集し、約390名が応募しました。応募された標語はPTA役員が入選作品を選定し、全校児童にのぼり旗の現物を示しながら表彰を行い、のぼり旗設置の意義を全校児童に伝えることができました。事業を通じて、通学時の安全意識の向上に貢献できたと思います。

入選標語

「あぶないよ/よそ見ととびだし/ふざけっこ」 「守ろうよ/みんなで決めた/通学路」 「あぶないよ/遊びながらの/登下校」 「慣れた道/油断は禁物/事故のもと」

(写真)小方小学校登校の様子
小方小学校登校の様子。右ののぼり旗が今回作成したもの。

助成金の種類

ステップアップ支援助成金

事業実績報告額

121,664円(うち大竹市助成額 100,000円)  

事業名:子育て支援事業

団体名

ハートとハート(子育てと発達障害を考える会)

代表者

藤村 瑞穂

事業の目的

子育て中の母親や子育てがひと段落した母親たちの子育ての不安やストレスの解消を図るため、顔見知りや仲間を作る機会を設ける。 子どもの発達に対する正しい理解を深め、発達障害は特別なことではないことを知ってもらう。

実施事業内容

  • 母親たちが気軽に参加できる催し「はぁとマーケット」開催し、顔見知りや仲間を作る機会としました。
    ・はぁとマーケット 4回開催 延べ320名参加
  • 会員や地域の方が集まって、子育てや子どもに関する相談を行うママカフェを開催しました。
    ・ママカフェ 毎週水曜日開催 各5〜10名参加
  • 家庭や学校での学習が困難な子どもを支援するため、学習支援ルームを開催しました。
    ・学習支援ルーム 1回開催 5名参加
  • 4月2日の世界自閉症啓発デー(ブルーキャンペーン)に向けて、啓発活動を行いました。
(写真)はぁとマーケットの様子
はぁとマーケットの様子

助成金の種類

ステップアップ支援助成金

事業実績報告額

78,726円(うち大竹市助成額 78,726円) 

事業名:空調設備及び仕切りの設置

団体名

親と子の本の広場 あいいく館

代表者

杉嶋 壽子

事業の目的

空調設備を整備し、子育て支援施設として安心・安全を確保する。

実施事業内容

 あいいく館は、子育て支援施設として親子によく利用されていますが、空調設備(エアコン)がないために、夏はとても暑く、汗疹になったり、窓を開けているために蚊に刺されることがあり、冬はストーブで子どもが火傷を負う危険がありました。  そのため、安心して子どもを連れて来られる施設とするよう、空調設備を整備しました。また、あわせて空調の効率を高めるため、遊戯スペースと物置のスペースの仕切りも設置しました。  空調設備設置後、利用者からは「エアコンがついて温かくなったので来やすくなった」、「床が冷えないので子どもも大人も嬉しい」、「夏は蚊取り線香や扇風機、冬はストーブの危険がなくなった」との声をいただき、これからより多くの方に来館してもらえると期待しています。 

(写真)エアコンを設置
エアコンを設置して子どもたちも快適に過ごせるようになりました。 

助成金の種類

施設整備等助成金

事業実績報告額

342,260円(うち大竹市助成額 338,660円) 

事業名:地域の賑わいづくりと地域住民の支えあい活動の拠点整備事業

団体名

玖波まちづくり振興会

代表者

檜垣 三郎

事業の目的

地元産品の販売スペースや情報交流スペースを整備することで、地域の人が買い物ついでに立ち寄れる交流の場や地域の助け合い・支えあい活動の推進拠点とする。

実施事業内容

 くばマルシェは、地域の賑わいづくり、支えあい活動の拠点としてスーパーの店舗の一部を借りて運営していますが、利用者にとってスーパーとくばマルシェの区別がわかりにくい状況でした。 そのため、くばマルシェとしての販売スペース(陳列台や冷蔵庫等、店内ポップ・サイン)を整備することで、スーパーとの差別化を図りました。利用者からは「売り場がわかりやすくなった」、「商品を手に取りやすくなった」との声を聞いています。 また、情報交流スペースとして「いろりテーブル」や「展示スペース」も整備しました。展示スペースに俳句の会の皆さんが詠んだ作品を展示した際は、展示された作品を囲んでグループの皆さんが買い物途中の方々と談笑される姿が見られました。 休憩スペースとしても立ち寄りやすくなったとの声があり、普段の買い物の中で地域の情報交換などにも利用していただいています。

(写真)くばマルシェ
リニューアルしたくばマルシェの様子

助成金の種類

施設整備等助成金

事業実績報告額

2,520,000円(うち大竹市助成額 2,500,000円) 

お問い合わせ先

自治振興課自治振興係
電話番号:(0827)59-2142

ファクス:(0827)57-2503

jichishinko@city.otake.hiroshima.jp

更新日:2022年09月28日