大竹市子ども・子育て支援事業計画の計画数値を変更しました
概要
計画期間の中間年に当たる平成29年度に、国のガイドラインに沿って見直しを行った結果、教育・保育の量(保育所や幼稚園などへの入所児童数)と、放課後児童クラブの利用児童数について、平成30年度と平成31年度の量の見込み(どのくらいの利用が見込まれるか)と確保方策(どのくらいの入所・利用枠を設けるか)について見直しを行い、計画数値を変更することとしました。
計画数値の変更は、子育て支援などの関係者や保護者などで構成される大竹市子ども・子育て会議での意見聴取などを踏まえて決定しました。 (大竹市子ども・子育て会議の議事録や計画変更に関する資料は、下のリンクから参照できます。)
計画変更の内容
教育・保育の量
2号認定(3歳児~5歳児の保育所などの利用児童)の量の見込みと確保方策について、平成30年度と平成31年度の計画数値を見直しました。
また、3号認定(0歳児および1・2歳児の保育所などの利用児童)の量の見込みと確保方策について、平成31年度の計画数値を見直しました。
地域子ども・子育て支援事業
放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の量の見込みと確保方策について、平成30年度と平成31年度の計画数値を見直しました。
見直しのポイント
教育・保育の量
現在の計画では、全国的な少子化傾向を踏まえ、大竹市においても児童人口減少が急速に進むことを想定した入所児童数を見込んでいましたが、市内の団地造成や大規模マンション建設などに加えて、国の女性就労支援の取組など、児童人口の減少に反して入所児童数は維持または増加傾向にあり、平成29年度においては、中途入所希望者に待機児童が生じる結果となりました。
こうした状況を踏まえて、平成30年度以降も引き続き同様の傾向が続くと想定し、計画数値を見直すこととしました。
放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)
平成27年度から、小学4年生以上の児童の受入れが始まることを踏まえて、大竹市が独自に行った保護者へのアンケート調査などから利用児童数の見込みを算出しましたが、実際には4年生以上の利用希望は想定より少なく、1~3年生の利用希望が見込みよりも多い状況にあることから、実態に即してそれぞれの数値を見直すこととしました。
更新日:2022年10月06日