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大竹市次世代育成支援調査報告書

1.調査の概要

1.調査の目的

本調査は、大竹市次世代育成支援対策地域行動計画策定にあたり、市民の皆様の子育てに関する生活実態や、サービスの利用意向、ご意見・ご要望等を把握し、基礎的データを収集することを目的として実施致しました。

2.調査の実施概要

(1)就学前児童の保護者

  • 調査方法:郵送方式による配布回収
  • 対象者数」:1,000人
  • 回収数:507票
  • 回収率:50.7%

(2)小学校児童の保護者

  • 調査方法:郵送方式による配布回収
  • 対象者数」:600人
  • 回収数:308票
  • 回収率:51.3%

(3)回収結果
 

回収結果
  対象者数 回収数 回収率
就学前児童 1,000人 507票 50.7%
小学校児童 600人 308票 51.3%
合計 1,600人 815票 50.9%

3.実施期間

平成16年 1月 5日〜 1月20日

4.表記上の注意事項

  1. 調査結果の数値は、回答数と回答率(%)で示しています。%の母数は、その質問項目に該当する回答者総数、あるいは分類別の回答者数です。
  2. 百分率は小数点第2位で四捨五入し、小数点第1位までを示しています。そのため、単一回答(回答が1つだけのもの)の回答比率の合計が100.0%にならない場合があります。
  3. 回答比率は、その設問の回答者総数、あるいは分類別の回答者数を基数として算出しており、複数回答(2つ以上の回答が認められたもの)の設問の場合、回答比率の合計が100.0%を超える場合があります。
  4. 回答の選択肢は、文章に留意しながら簡略化している場合があります。
  5. 調査票は設問の回答により他の設問へ誘導されたり、回答者を限定したりしていますが、万が一間違えて回答していても住民の皆様の御意見を尊重するために、そのまま集計しています。よって前後の設問またはクロス集計等の設問で、多少整合性がとれていない場合があります。
     

 

2.就学前児童

1.平日(月曜日〜金曜日)、の保育サービスの利用希望

 

(画像)グラフ01

 

保育サービス利用希望
利用したい 242 (47.7%)
利用希望はない 233 (46.0%)
無回答 32 (6.3%)

507  

保育サービスの利用希望をみると、「利用したい」が47.7%と多く、「利用希望はない」が46.0%とやや少ない状況です。

(画像)グラフ02

 

平日の希望時間帯
6時半以前 1 (0.4%)
6時台3Q 4 (1.7%)
6時台4Q 18 (7.4%)
7時台1Q 18 (7.4%)
7時台2Q 19 (7.9%)
7時台後半 49 (20.2%)
8時台前半 106 (43.8%)
8時台後半 153 (63.2%)
9時台 223 (92.1%)
10時台 228 (94.2%)
11時台 228 (94.2%)
12時台 228 (94.2%)
13時台 225 (93.0%)
14時台 222 (91.7%)
15時台 212 (87.6%)
16時台前半 164 (67.8%)
16時台後半 154 (63.6%)
17時台前半 104 (43.0%)
17時台後半 91 (37.6%)
18時台1Q 47 (19.4%)
18時台2Q 47 (19.4%)
18時台後半 24 (9.9%)
19時台前半 8 (3.3%)
19時台後半 6 (2.5%)
20時台前半 0 (0.0%)
20時台後半 0 (0.0%)
21時台前半 0 (0.0%)
21時台後半 0 (0.0%)
22時以降 0 (0.0%)
無回答 10 (4.1%)

242  

平日の利用希望時間帯としては、「9時台」から「15時台」が8割以上と高い割合を示し、コアタイムとなっています。

(画像)グラフ03

 

主な希望サービス
保育所 180 (74.4%)
幼稚園 34 (14.0%)
保育ママ 3 (1.2%)
事業所内保育施設 10 (4.1%)
その他認可外保育施設 1 (0.4%)
ベビーシッター/家政婦 4 (1.7%)
ファミリーサポートセンター 5 (2.1%)
その他 3 (1.2%)
無回答 2 (0.8%)

242  

今後の希望サービスとしては「保育所」が、74.4%と最も多く、「幼稚園」は14.0%にとどまっています。

お子さんを預けたい理由

(画像)グラフ04

 

利用したい理由
現在就労している 119 (49.2%)
就労予定がある/求職中である 17 (7.0%)
そのうち就労したいと考えている 62 (25.6%)
就労していないが、子どもを預けたい 20 (8.3%)
家族親族などを介護しなければならない 0 (0.0%)
病気や障害を持っている 3 (1.2%)
学生である/就学したい 0 (0.0%)
その他 12 (5.0%)
無回答 9 (3.7%)

242  

利用したい理由としては、「現在就労している」が49.2%と最も多く、「そのうち就労したいと考えている」も25.6%と多くなっています。

2.土曜日と日曜日の保育サービスの利用希望

(画像)グラフ05

(画像)グラフ06

(2)利用したい時間帯は

(画像)グラフ07

(画像)グラフ08

「利用したい」割合は、土曜日は30.6%、日曜日・祝日は11.9%を示し、平日と比較していずれも少なくなっています。時間帯をみると、土曜日、日曜日・祝日、共に「9時台」から「14時台」が8割以上と多く同じような結果となっています。

3.子どもが病気のときの対応

(画像)グラフ09
  • 子どもが病気で保育所等を休むことの「あった」割合は、86.7%と9割近くに達しています。
  • 対処方法としては、「父親または母親が仕事を休んだ」が65.6%と最も多く、「親族・知人に預けた」が39.7%と続いています。
  • 困難度では、「父親または母親が仕事を休んだ」場合は、「(非常に、どちらかというと)困難」を合わせると、75.9%を示し高い割合となっています。「親族・知人に預けた」場合は、「(非常に、どちらかというと)困難」を合わせた割合が67.4%とやや低くなっています。

(画像)グラフ10

(画像)グラフ11

(画像)グラフ12

4.保護者の緊急の用事のときの対応

(画像)グラフ13
  • 緊急の用事で面倒をみられなくなったことが「あった」割合は43.4%を示し、「なかった」の53.6%より10ポイント以上少なくなっています。
  • 対処方法は、「親族・知人に預けた」が58.0%と最も多く、「配偶者(パートナー)が面倒をみた」が52.1%と次に多くなっています。
  • 困難度では、「配偶者(パートナー)が面倒をみた」場合は、「(非常に、どちらかというと)困難」を合わせると、60.0%を示し高い割合となっています。「親族・知人に預けた」場合は、「(非常に、どちらかというと)困難」を合わせた割合が49.2%とやや低く、5割を切っています。

(画像)グラフ14

(画像)グラフ15

(画像)グラフ16

5.保護者の用事で、子どもを泊りがけで預けたときの対応

(画像)グラフ17
  • 保護者の用事で、子どもを泊りがけで預けたことが「あった」割合は13.2%で、「なかった」の84.0%より大幅に少なくなっています。
  • 対処方法としては、「親族・知人に預けた」が92.5%と9割を超えて最も多くなっています。
  • 「親族・知人に預けた」場合の困難度は、「(非常に、どちらかというと)困難」を合わせた割合が43.6%とやや低く、「特に困難でもない」の48.4%よりも4.8ポイント下回っています。
(画像)グラフ18

 

子供を泊まりがけで預けた時の対処方法
親族・知人に預けた 62 (92.5%)
保育サービスを利用した 0 (0.0%)
子どもも同行させた 3 (4.5%)
子どもだけで留守番させた 0 (0.0%)
その他 0 (0.0%)

67  

 

(画像)グラフ19

6.子育て支援サービスの利用意向

(画像)グラフ20

 

利用意向
1.パパママスクール 98 (19.3%)
2.保健師による訪問・電話相談 170 (33.5%)
3.ひよこルーム 141 (27.8%)
4.ふれあいサロン 156 (30.8%)
5.保育園の園庭等の開放 280 (55.2%)
6.保育所の電話相談 150 (29.6%)
7.子育て支援センター 251 (49.5%)
8.児童館での遊びの指導 209 (41.2%)
9.子ども相談室・家庭児童相談室 190 (37.5%)
10.社会福祉協議会の子育てサロンすこやか 148 (29.2%)
11.シルバー人材センターの家事援助サービス 126 (24.9%)
12.親子体操 212 (41.8%)
13.図書館のおはなし会 349 (68.8%)
14.えほんでハートフル 261 (51.5%)

507  

 

利用意向の高いサービスは、「図書館のおはなし会」が68.8%、「保育所の園庭等の開放」が55.2%、「えほんでハートフル」が51.5%となっています。一方、利用意向の低いサービスは「パパママスクール」が19.3%、「シルバー人材センターの家事援助サービス」が24.9%、「ひよこルーム」が27.8%となっています。

3.小学校児童

1.放課後児童クラブの利用希望

(画像)グラフ21

(画像)グラフ22

(画像)グラフ23

(画像)グラフ24

  • 平日、土曜日共、「利用希望はない」がそれぞれ73.7%、76.3%と最も多くなっています。
  • 利用希望時間帯としては、平日では、「14時台」から「16時台後半」が8割を超え、土曜日では、「9時台」から「14時台」が8割を超えて多くなっています。

2.保護者の用事で、子どもを泊りがけで預けたときの対応

(画像)グラフ25
  • 保護者の用事で、子どもを泊りがけで預けたことが「あった」割合は17.9%で、「なかった」の79.2%より大幅に少なくなっています。
  • 対処方法としては、「親族・知人に預けた」が81.8%と8割を超えて最も多くなっています。
  • 「親族・知人に預けた」場合の困難度は、「(非常に、どちらかというと)困難」を合わせた割合が28.8%とやや低く、「特に困難でもない」の68.9%よりも40.1ポイント下回っています。

(画像)グラフ26

(画像)グラフ27

3.子育て支援サービスの利用意向

(画像)グラフ28

利用意向の高いサービスは、「野生への挑戦」が48.4%、「スポーツ体験塾」が45.5%、「図書館のお話会」が44.5%となっています。一方、利用意向の低いサービスは「伝統文化子ども教室」が45.5%、「就学指導」が13.6%、「巡回児童相談」が15.9%となっています。

4.共通項目

サンプル数 就学前児童=507 小学校児童=308

1.子育てに関してどのようにお感じですか

(画像)グラフ29

就学前児童:問25 小学校児童:問15

子育てに関する不安感や負担感についてみると、「小学校児童」では、「不安や負担を感じる」割合が「非常に」と「なんとなく」を合わせて38.6%、「就学前児童」では43.8%を示し、「感じない」割合よりも少なくなっています。
また、負担を感じている割合を比較すると、「小学校児童」よりも「就学前児童」の方が5.2ポイント高いことが認められます。

2.子育てに関して、日常悩んでいること、気になることはどのようなことですか(複数回答)

(画像)グラフ30

子育てに関して日頃悩んでいることについてみると、「小学校児童」では、「子どもの教育に関すること」が46.8%、「友だちづきあい(いじめ等を含む)に関すること」が38.6%、「子どもとの時間を十分にとれないこと」が26.3%と高い割合を示し、学校生活について悩んでいる状況がうかがえます。
一方「就学前児童」では、子どもの「病気や発育・発達に関すること」が44.0%、「食事や栄養に関すること」が31.4%と、子どもの健康等について心配している状況がうかがわれ、「仕事や自分のやりたいことが十分できない」も35.1%と高い割合を示し、子育てに多くの時間を取られている様子が垣間見えます。
また、「子どもを叱りすぎているような気がする」との回答が、36.9%と「就学前児童」では2番目に多く、子育てに関する自信の無さがうかがえます。
しかし、「小学校児童」では、22.4%と比較的少なくなっており、子育ての経験の差が数値に表れていると思われます。

3.子育てをする上で特に不安に思っていることや悩んでいることはどのようなことですか(複数回答)

 

(画像)グラフ31

就学前児童:問28 小学校児童:問20

子育てをする上で特に不安に思っていることをみると、「就学前児童」では、「自分の自由な時間が持てない」が42.6%、「子育てによる身体の疲れが大きい」が23.1%と「小学校児童」に比べて倍近く高い割合を示し、ストレスとなって悩んでいる状況がうかがえます。
一方、「子育てで出費がかさむ」ことは「就学前児童」で37.7%、「小学校児童」で41.2%と、平均的に高い割合を示し、経済的な負担感が強く感じられる状況となっています。「不安や悩みは特にない」との回答が、「小学校児童」では29.5%と約3割を示し比較的多くなっています。

4.仕事と子育てを両立させる上で大変だと感じることは何ですか。(2つまで選択)

(画像)グラフ32

就学前児童:問29 小学校児童:問21

仕事と子育てを両立させる上で大変だと感じることについてみると、「自分が病気・怪我をした時や子どもが急に病気になった時に代わりに面倒を見る人がいない」との回答が、「就学前児童」では40.8%、「小学校児童」でも35.7%と4割前後を示し、共に最も多くなっています。 やはり、いざという時に面倒をみる人の対応困難な状況がうかがわれます。 また、「子どもと接する時間が少ない」と感じている人も、「就学前児童」では32.0%、「小学校児童」では34.7%と比較的多くなっており、子育てに悩みながら仕事を続けている状況が表れていると思われます。

5.身近な地域で、子育てに関する悩みや不安をどなたに相談していますか。(複数回答)

(画像)グラフ33

就学前児童:問30 小学校児童:問22

子育てに関する悩みや不安の相談相手としては、「就学前児童」、「小学校児童」の保護者の多くは「配偶者・パートナー」、「その他の親族(親・きょうだいなど)」、「隣近所の人、地域の知人、友人」など、身近な人が多くなっています。
次に、「保育所、幼稚園、学校の保護者の仲間」や、「保育士、幼稚園の先生、学校の先生」、「職場の人」など、日頃保護者や子どもの通っている場所での相談が多くなっています。

6.家の近くの子どもの遊び場について、日頃感じていることがありますか(3つ以内)

(画像)グラフ34

就学前児童:問34 小学校児童:問28

家の近くの子どもの遊び場について感じていることでは、「就学前児童」、「小学校児童」の保護者のいずれも半数以上が、「雨の日に遊べる場所がない」と不満を感じているようです。
また、「遊具などの種類が充実していない」と感じている人も、「就学前児童」では37.5%と4割近くを示しています。「小学校児童」では子どもも行動的になるためか、「思い切り遊ぶための十分な広さがない」が31.5%と3割以上を示し比較的高くなっています。
「近くに遊び場がない」と「いつも閑散としていて寂しい感じがする」も「就学前児童」、「小学校児童」のいずれも20%以上と高い占率となっています。

7.子どもと外出の際に困ることや、困ったことはなんですか(3つ以内)

(画像)グラフ35

就学前児童:問35 小学校児童:問29

子育てをする上で、子どもと外出の際、困ることについて全体的にみると、「就学前児童」の方が「小学校児童」の保護者に比べて外出の際、困ること・困ったことが多いと感じています。
特に、「歩道の段差などがベビーカーや自転車等の通行の妨げになっている」、「トイレがオムツ替えや親子での利用に配慮されていない」、「交通機関や建物がベビーカーでの移動に配慮されていないこと」など、移動にともなって必要となってくる施設や設備面での配慮が欠けているとの認識を示しています。
一方、「小学校児童」の保護者は、子どもが子ども同士で遊ぶようになり、子どもの行動範囲がより広がってくることもあり、また、子どもが被害にあう事件が多発していることの影響もあるのか、「暗い通りや見通しのきかないところが多く、子どもが犯罪の被害にあわないか心配である」との回答が53.2%と最も高い割合を示し、子どもを心配している状況がうかがえます。

8.市に対して、どのような子育て支援の充実を図って欲しいと期待していますか(複数回答)

(画像)グラフ36

就学前児童:問36 小学校児童:問30

今後、充実を図って欲しい子育て支援策として望むことについて全体的にみると、各項目とも「就学前児童」の方が「小学校児童」よりも高い割合を示し、さらなる支援策を期待していることが認められます。
特に、「子連れでも出かけやすく楽しめる場所を増やして欲しい」が74.6%、「保育所や幼稚園にかかる費用負担を軽減してほしい」が70.8%と共に7割を超えてかなり高い割合を示し、切実な願いが表れていると思われます。
さらに、「安心して子どもが医療機関にかかれる体制を整備して欲しい」と期待している保護者の割合も「就学前児童」が57.8%、「小学校児童」が50.0%と共に半数以上となっており、小児医療体制の整備も大きな課題になっています。

お問い合わせ先
福祉課児童係
電話番号:(0827)59-2148

更新日:2016年3月1日